アドラー心理学を参考にした心理学のお話 第14回 – てんとうむし通信 – 埼玉県指定 就労移行支援事業所 てんとうむし北本

おはようございます。
埼玉県北本市で障害をお持ちの方の就労をサポートする障害福祉サービスの事業所
「てんとうむし北本」の桜井です。

さて、今回も健康的なパーソナリティーの条件についてですが、
今回は4番目「誠実であること」についてです。

アドラー心理学において、神経症的、あるいは精神病的であるということは
どういことかというと、「自分あるいは他人を嘘で偽ること」とされています。
これは、意識的な嘘ではなく、無意識な嘘のことを指しています。

ですから、アドラー心理学では、
自分に対しても他者に対しても正直であること、誠実であること、
そしていつも、目の前にある問題に冷静に誠実に取り組もうする姿勢を持っていること
これが健康的なパーソナリティーの条件の一つとなっています。

経験があるかどうかわかりませんが、
1つ嘘をつき、自分や他者を偽ると、その嘘を「真実」にするために
更に嘘をつかなくてはなりません。
そうなると、嘘が嘘を呼び、嘘を本当にするためにまた自分や他人を偽る
こういった負の連鎖にはまってしまうと思います。

また、自分を偽っていない人は、相手に安心感を与え、
より適切な人間関係を形成するのに役に立つと思います。

誠実であるということは勇気のあることかもしれません。
しかし、自分自身が精神的に健康であるためにも
自分を受け入れ、自分も他者も偽らずに過ごしたいものですね。