こんにちは。就労移行支援事業所てんとうむし北本の利用者のA.Kです。今回で私は5回目のブログを書かせていただきます。
さて、12月1日～12月5日まで病院で実習をしたのでその感想を書きたいと思います。
結論から申し上げますと、とても充実した実習で本当に体験してよかったです。その中でも5日間を通して自分の成長を実感できたことが本当にうれしかったです。
というのも、実習初日と2日目は不安と焦りと緊張でいっぱいでした。自分の実習した部署では書類の準備やパンフレット作り、環境整備などを体験したのですが、ミスしても切り替えられるのだろうかなどいろいろネガティブな気持ちで余裕がない自分がいました。実際初日と2日目はミスの連続で、このままミスを5日間繰り替えしたりミスを引きずってしまうのだろうかという気持ちも出ていました。そんな中で指導員の方が「自分のペースでいいから、1つ1つ確実にやっていこう。」と声をかけてくださりました。とても心が温かくなりました。また自分でもメモに書いたことを別のノートにより分かりやすくまとめてみるという工夫もしてみました。すると3日目以降徐々に落ち着いて作業することができ、ミスを減らすことができました。また、10分～30分おきに指導員や同じ部署の看護師さんが様子を見に来てくださり、「調子はどうですか？」や「ゆっくりでいいからね」など温かい言葉をかけてくださり、前向きに誠実に自信をもって取り組むことができました。そして実習終了後の面談で指導員の方が「とても助かりました。」と言ってくださり、うれしくて涙が出そうでした。ミスを恐れず、一生懸命に作業に向き合ってよかったなと思いました。
この実習の経験から自分は試行錯誤しながらコツコツ一歩一歩進んでいくことの大切さを学びました。たとえある日がうまくいかなかったとしてもそれはまたある日の糧になるんだなと思いました。実習させていただいた病院には大変感謝しております。この学びをこれからも活かしていきたいと思います。 それではまた。
