てんとうむし通信

支えてくれた場所から、新しい一歩へ

てんとうむし北本を利用しているSです。

このたび、就労移行で紹介していただいた企業への就職が決まり、就労移行を卒業することになりました。

私にとって、この就労移行の利用は今回で2回目になります。
最初に通っていたのは2年前、約3カ月ほどでした。

その頃の私は、長い引きこもりの期間を経て、ようやく社会に戻ろうとしているところでした。
働くことへの不安もありましたが、それ以上に大きかったのは、当時の生活環境を変えたいという思いでした。

実家での生活は、自分にとって大きなストレスになっていたからです。

そんな中、スタッフの皆さんが親身になって話を聞いてくださり、生活面についても相談に乗ってくださいました。
生活保護の手続きなども支えていただき、そのおかげで別の市で一人暮らしを始めることができました。

あのとき環境を変えることができたのは、スタッフの皆さんの支えがあったからだと思っています。

その後、自分で見つけた仕事で1年間働くことができました。
実はその前、私は10年間引きこもっていました。

10年ぶりに社会に出て働くということは、自分にとってとても大きな挑戦でしたが、その経験は自分にとって大きな自信にもなりました。
そして今回、再びこちらの就労移行に通うことになりました。
戻ってくるときは少し不安もありましたが、スタッフの皆さんが変わらず温かく迎えてくださったことがとても嬉しかったです。

現在はパートナーと一緒に暮らしており、実家で暮らしていた頃のような強いストレスもなく、穏やかな毎日を過ごすことができています。

だからこそ今は、自分のためだけではなく、大切な人との生活を安定させるためにも、しっかり働きたいという気持ちがあります。

通所する中で、利用者の方々との会話や交流も、自分にとって大きな支えでした。

ふと、以前一緒に通っていた方々は今どうしているのだろうと思うこともあります。
それぞれの場所で元気に過ごしていたらいいなと思います。

遠回りをしているように感じることもありましたが、こうして就職という一歩を踏み出せることを嬉しく思っています。

スタッフの皆さんには、ここまで本当にたくさん支えていただきました。

2年前、初めてここに通っていた頃の私は、正直、未来のことを前向きに考えられる状態ではありませんでした。

それでも皆さんは否定せず、焦らせず、ただ寄り添いながら支えてくださいました。

あのとき環境を変えることができたこと。
一人暮らしを始められたこと。

そして今回、もう一度ここで支えていただき、就職という一歩を踏み出せること。
振り返ってみると、その節目にはいつもこの場所がありました。

もし、あのときここに出会っていなかったら、今の自分はなかったかもしれません。

ここで過ごした時間、出会った人たち、かけていただいた言葉は、これから先もずっと自分の支えになると思います。

就労移行は卒業しますが、ここで支えていただいたことへの感謝は、これから先もずっと変わりません。

本当にありがとうございました。

そして、これからもここに通う方々が、それぞれのペースで前に進んでいけることを願っています。

私もまた、自分の人生を少しずつ進めていきます。

掲載した写真は、アートセラピーで作った最後の作品です。

お問い合わせ

ご相談やご見学など、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム

自立訓練・相談支援

048-577-7552        

受付時間:09:00〜16:00

就労移行・就労定着支援

048-507-6571        

受付時間:09:00〜16:00