みなさま こんにちは。
自立訓練(生活訓練)事業所
てんとうむし北本
スタッフの渡辺(裕)です。
先月30日のクッキングイベントでは
粉から蕎麦打ちをしてくださる講師をお招きして
「北海道産 十割蕎麦」を作りました。
秋に収穫された蕎麦「秋新(あきしん)」は
風味が濃厚で香り高いのが特徴なのだそうです。
鴻巣の松村製粉所で粉を購入し、
鮮度を保つために冷凍庫で保管しました。
一回に2人前ずつ成形して切り、専用の容器に入れて
すぐに冷蔵庫に入れていきます。
この作業を繰り返すこと6回。
熟練ならではのこだわり製法を見学させてもらう
予定でしたが、講師の先生が快く利用者さんにも
体験させてくださいました。
計測した蕎麦粉に少しずつミネラルウォーターを加えて
小さな塊にする作業から始めていき
そこから力を入れて練りこんで行くと
表面につやが出てきて大きな塊にします。

延し台に打ち粉をして生地を手のひらで円形になるように
薄くのばし、麵棒で更にのばしていきます。
厚さが均一になるようにのばすのは慣れていないと
難しそうでした。

薄くのばした生地を数回畳み専用の大きな包丁で
切っていきます。

この切る作業のみ私も体験させていただいたのですが
細くまっすぐに切ることに集中して
少し緊張しましたが、包丁の「トン」という音が
なんとも心地良かったです。
利用者さんがとても器用に全ての工程を体験されて
いたので、貴重な経験になったのではないでしょうか。
日頃からボランティアとして事業所に来ていただいている
方なので利用者さんも緊張せず自然に関わることができました。
優しく教えてくださった先生に感謝ですね。
打ち立て・茹でたての十割蕎麦を皆さんと一緒に
いただきましたよ。
最高に美味しいお味で大好評でした。😊
